限界夢女子の日々

現実と二次元の狭間に生きる夢女子の日記

不倫宣告?されてたらしいという話

昨日の夜から祖父母宅に泊まって2日目。

朝はゆっくり起きて卵焼きと生パンを2枚食べた。

食後しばらく祖母と話していたが祖母曰く「お前も似たようなことをしてたから俺も浮気してるんだ。」と言われたことがあるらしく…

祖父母が若かったころは2人でカフェやレストラン、バーなどなど7店舗もの店を抱えて切り盛りしていた。が、仕事をするのは祖母が中心で祖父はいつも遊び回っていたそうな。結果1人で7店舗回さなきゃ行けなくなった祖母は車に乗って1店舗1店舗毎日回って、夜になればバーのママとして働いていた。そこにはもちろん男性のお客様も多くいるわけで、営業として一緒にお酒を飲んだり、酔い潰れてどうにもしょうがなくなったお客様をタクシー呼んで言えまで送り届けたりしてたらしく、それが祖父には浮気に見えたらしい。

商売として人に好かれる方法を熟知している祖母だが、彼女自信は客は客、プライベートはプライベートだとはっきり認識してるし仮にお客様から告白されても断っていたし、ビジネスライクな存在として扱っていることに気づいていない祖父が哀れだった。元から祖母の心は祖父のものだったのにくだらない寂しがりと嫉妬で勝手に祖母のことを疑っていたのだ。

今週末は私が泊まっているから祖母の声掛けに祖父は反応してるようだが私がいなければ反応すらしないらしい。酷い夫だ。私の旦那さんがこんな人じゃなくて良かった。

まあそんな感じの長話をして、夕食と明日のご飯の買い出しと私が自宅に忘れ物をしたので出かけた。

まずわたしの自宅から、やることやってすぐに次の買い出しへ。

買い出しには駅前のスーパーに行ったが、一件目に寄ったスーパーは上に専門店があるタイプのお店で色んなものを見てから食料品を買った。

二件目はTheスーパーと言った感じの食料品と少しの切り花と日用品が置いてあるお店に寄った。そこではナマモノを買っておしまい。

すぐ帰った。

帰ってきてからすぐに買ってきた今日の分の食料を温めてすぐにご飯にした。

祖母が言うには「今日おじいちゃんは帰ってくるのが遅いって言ってたから先に食べちゃおう。あの人が外で贅沢してるのなら私たちも贅沢してもバチは当たらないでしょ」だそうで、夜ご飯のお刺身とカキフライと昨日の残りの炊き込みご飯、私が買って家に置いてあったイタリアンパスタを食べた。

美味しかった。

祖母はいつも祖父が帰るの遅くなるというと22時頃に帰ってくるけど嫌な予感がする。

贅沢品は早めに食べて欲しい。特にカキフライ。

と言っていたのでカキフライを食べ終わったあたりで車が停る音がした。祖父が帰ってきた。その時刻20時。

帰ってきた祖父に「おかえり!ご飯食べた?おいなりさんあるよ。」と私は言った。

祖母は食卓に祖父の分の席を準備しておいなりさんを並べていつでも祖父が食べられるようにし、祖父が大好きなテレビもつけた。が、祖父は「新聞をくれ」と言い、おいなりさんを持ってリビングで食事し始めた。

私は内心私が祖父を嫌ってることがバレたもしくは祖父に嫌われたのではないかとショックを受けていた。

一通りお互い食事を終え、祖母が桃を剥いてくれた。祖父が移動する素振りも見せないので私がリビングまで桃を運び3人でテレビを見ながら桃を食べた。

その後すぐに祖父は風呂に入り寝てしまった。

しばらく祖母と2人でボケっとテレビを眺めていたが23時頃「寝ようか」とどちらからでもなく言ったので布団の準備をして寝た。

祖父の行動に納得のいかない点は多い。

明日は祖父が一日家にいる…らしいので嫌ってることを悟られないように動こうと思う。